ONE LITTLE LIBRARY
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qwalunca cafe

居候いたしました
書籍ラインナップからの
ご紹介です。

その後の四冊目。

絵本/谷川俊太郎
↓↓↓
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現在の
谷川俊太郎の詩は
成熟してしまった
モノとして
受けているため、
遠く遥かでおこる祝祭
の様な
印象でしかなく、
何も無いことで終わっていました。

しかし、
最近に復刻されましたコチラの版は、
現在にある血肉としてカラダを廻るのです。

剥き出しの言葉。
荒らげるものとしての詞。
粗いモノクロ写真。
なにかを創りだそうとする
生命力が満ちているんです。

谷川俊太郎としては
とても頂の山ではない
里山みたいな作品かも
しれない、
それでも
この野の匂いは
生きている

思えて私は好きです。


なぜ今回のセレクトに選んだのか…
ん~
言葉にできない
何かにひかれて、
詞を必要として
そこにありました。


ではでは。