『徒然読書はいつまでも』Jul.2010.そのよん | ONE LITTLE LIBRARY PROJECT
夢うつつ。
二度寝をすると
なんか現実なんか
夢なんかが
わからん
交錯した夢を見て、
だいたいに
虚ろに醒めるんです。
そんな世界を
小説のなかにひろげる
一冊です。
四冊目。
蛇を踏む/川上弘美
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モヤンモヤン
霞かかる虚ろ世界
な
お伽噺ですね。
どこか
童話のようで
ホワンホワン
してるのに、
じっとりとした
陰のせいで
大人の話にする
この唯一無二の世界。
この時期の
夜の公園のような
感じの一冊は、
ちょっと苦手かもしれないです。
そして、
蛇も苦手です。
ではでは。

