夢うつつ。

二度寝をすると
なんか現実なんか
夢なんかが
わからん
交錯した夢を見て、
だいたいに
虚ろに醒めるんです。

そんな世界を
小説のなかにひろげる
一冊です。

四冊目。
蛇を踏む/川上弘美
↓↓↓
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モヤンモヤン
霞かかる虚ろ世界

お伽噺ですね。

どこか
童話のようで
ホワンホワン
してるのに、
じっとりとした
陰のせいで
大人の話にする
この唯一無二の世界。

この時期の
夜の公園のような
感じの一冊は、
ちょっと苦手かもしれないです。

そして、

蛇も苦手です。


ではでは。