昨日は
三島由紀夫賞の
選考だったそうで…、


そんなことが
ラジオを通じて
知りましての
六冊目。

三島由紀夫が死んだ日/中条省平
↓↓↓
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三島由紀夫
1970年11月25日
割腹刎頸による自死
自衛隊市ヶ谷駐屯地にて。


この本は

三島由紀夫

という
ひとつの作品

想うモノですね。


文学という虚構より
飛び出し
その個は
文学の終わりに下りてしまった。

どれだけ
ドラマチックに

あろうとも
現実は
現実以上にはならない
と知る本ですね。


ただ…
学芸会のような
陳腐で
あろうとも
その
死のカタチを
文学的に終わらせた
三島由紀夫は
自らを生きた
凄さがあります。


ただ
その美学のあまりに
ガチガチ過ぎて
疲れますね
由紀夫さん!!


ではでは。