なにかを
創り生み出す。

個人のもつモノ
我しかわからんモノを
必死に
カタチに落とし込もうとする。
その無から
産み落とす
ことを
する方々。

それを黄金色に
染める
クソッタレな方々。

でも、
黄金の彩りにならんきゃ
息を続けられんから、
息をするんですかね。

あらら、

モノは
そうやって
あるようなきがする。


六冊目。
刀匠河内國平という生き方/宮田昌彦
↓↓↓
ONE LITTLE LIBRARY PROJECT-SN3J0132.jpg

刀鍛冶。
現代では、
チカラの象徴や
美術品としての
イメージとしてある
刀。

井上先生の
バカボンドを
読んでいて、

あの時代なら
存在が許され
その目的のために
極みを探し
造られたモノを、

本来の目的を
許されことなく

そこにいまだにある

とはなんだろう
と、
思いまして
手にした一冊です。


伝統といわれるものは
その創造を
カタチに産み出す姿が、
突き詰められていて
美しいのでしょう。

写される
その一枚一枚に
しっかりとした
息づかいが宿る
この作品は、
なにかを飾ることなく
あるがままを捉えているから、
その本質を写しだしていて
美しくあるような
気がします。

添えられる言葉は
くどかったりもしますが…。

鍛錬する景は
もっと大きい媒体で
みたい
迫力です。

ではでは。