こんにちは。
開いていただきありがとうございます。

今回は実際に不登校になってよかったことについてお話ししようと思います。



・自分の価値観、アイデンティティが確立された

不登校の期間で、自分はどんな人物なのか、自分は何を大切にしているのか、どういう生き方をしていきたいのか等を、深く考えることができ、自分という人物についての理解を深めることができました。



・様々な人と関わることで、世界が開けた

中学校という世界が全てだった狭い世界から、大人の人との出会い、ネットでの出会いが増え、広い世界を知ることができました。

ネットは悪い意味で捉えられてしまうことが多いですし、現実問題としてネットトラブルも多くあります。しかし、正しい使い方をすれば、私のように救われる人もいるのではないかと考えます。実際私は、高校生の人、社会人の人等多くの人と関わり、自分の考え方や価値観に合う人、共感してくれる人、自分という人物を認めてくれる人と出会うことができました。



・家族との時間が増えた

中学生ということもあり、反抗期真っ只中で両親とぶつかることも多かったですが、お互いを理解し合えた大切な時間であったことも確かです。不登校という共通の問題を抱え、それを解決しようと、共に行動できたことはとても貴重な経験だったと思います。(子どもが言うな、って話かもしれませんが、、笑)



・大人の言うことが絶対、という概念が崩れた

これは良かったことなのか悪かったことなのか曖昧なところはありますが、大人ってそんなに大人じゃないんだな、って思うようになりました。

不登校になるまでは、教員の考えは絶対正しい、絶対正義、大人はみんな良い人、と思っていました。しかし、不登校になり、教員の考えに理解できないこと、それは違うんじゃないか、間違いじゃないか、この人は自分のことしか考えていない、まるで周りの生徒と同じだ、と思うことが増えました。

これは上記したように、自分のアイデンティティが確立されたことも理由にあるかもしれません。しかしそれに加えて、不登校という社会的弱者に対する態度や対応こそがその人の本性であり、大人でも意地悪な人は意地悪、思いやりのない人はいる、自分が思っていたほど大人って大人じゃないんだ、ということを知ることができました。



おまけ
・自分に自信が持てるようになった

これも人によっては良いのか悪いのか曖昧なところがあると思います。小学生の頃から自分の体型にずっとコンプレックスがありましたが、不登校になり、拒食気味になったことで、痩せました。現在も、その時よりは健康的になりましたが、ある程度細身の体型を維持しています。人よりは痩せ気味かもしれませんが、自分は以前よりも自分の体型にも自分自身にも自信を持ち、認めることができ、おしゃれも楽しめて、人前に出ることが以前よりも好きになりました。


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今回はここまでです。

他にもまた思い出したら共有していきます黒猫


ご閲覧ありがとうございました。


mariaハリネズミ