40代になって振り返る“ここ25年生きてきてわかったこと” | 日曜日のキジバト

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最近物を捨てるのがうまくなってきて、25~30年前くらいのものを捨てることが多くなり、

いろいろ振り返ることが多くなってきています。

 

関連して、YouTubeで最近「○○代にやらなくて後悔したこと」みたいな動画を見かけることがあり、ここ25年ぐらいの反省を書いてみようとしました。

 

その結果気づいたのは、25年くらいを一言で表すのは乱暴すぎるなということです。

 

例えば1年分の日記を見返したときとか、Googleフォトに載っている自分が1年にとった写真を見返すと、1年だけでも相当いろいろなことがあります。毎日天気も違います。

 

自分の中に複数の人格がいるという例えが良いでしょうか。

 

 

とはいえ、反省を書いてみるとしますと、

 

(1)早めに自分の好みに気づいていればよかった

90年代から00年代にかけては、仕事のようにテレビ(特にアニメ)やラジオを視聴、聴取しまくっていた時期がありました。しかしSNS全盛の今振り返ってみると、本当は自分の好みに合っていないものもカバーしていたような気がします。

 

(2)もうちょっと情報収集していればよかった

国語で「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」という言葉がありますが、自分はその逆を行く方で、個人的に割と自己流が好きな方で、あまり情報収集をしない方でした。なので結構人生の中で手を打つのが遅れて、手遅れになっているような分野もあります。同世代割と人生がうまく行っている人は、SNSがなかった時代は、結構2chなどで情報収集していたように見える人も多いように思えます。

本を積極的に読むようになったり、YouTubeやGoogleDiscover、SNSに触れるようになって、やっと「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」という言葉が腑に落ちるようになりました。

 

(3)ある程度やることを絞っていればよかった

ある程度の年齢になると、何かを極めていることを求められる場面が出てきます。

一方で世の中は特にテクノロジーの面で変化し続けます。

分野によっては長々と努力していても、いつの間にかそのフィールドが消えてしまうこともあります。

報われる努力をするためにはある程度やることを絞った方が良いと思いました。