交渉事では休憩も有効 | 日曜日のキジバト

日曜日のキジバト

生成AI/創発/しごでき(にあこがれる)/うまくいく単純なアルゴリズム/読書/職場のストレス

交渉毎においては、
「積年の不満」とか「怒りの感情」が
湧きがって来ることはよくあることだと思います。

相手がそういう状況で、
自分たちの弱みを握られて、
いよいよ相手が勢力を増しそうだというときに
休憩を挟むことは有効だそうです。

休憩中に相手の「攻撃しようとするパワー」が下がっていく
からだそうです。


また、仲介者となる第三者を入れることも
有効だそうです。
仲介者が辛抱強く、それぞれの側の
主張を個別に聞いて、「ガス抜き」をしていきます。

実際にアメリカのカーター大統領はそのようにして
イスラエルとエジプトの和解を成立させたそうです。

(情報源)

交渉力入門<第4版> (日経文庫)/日本経済新聞出版社

¥929
Amazon.co.jp