「積年の不満」とか「怒りの感情」が
湧きがって来ることはよくあることだと思います。
相手がそういう状況で、
自分たちの弱みを握られて、
いよいよ相手が勢力を増しそうだというときに
休憩を挟むことは有効だそうです。
休憩中に相手の「攻撃しようとするパワー」が下がっていく
からだそうです。
また、仲介者となる第三者を入れることも
有効だそうです。
仲介者が辛抱強く、それぞれの側の
主張を個別に聞いて、「ガス抜き」をしていきます。
実際にアメリカのカーター大統領はそのようにして
イスラエルとエジプトの和解を成立させたそうです。
(情報源)
交渉力入門<第4版> (日経文庫)/日本経済新聞出版社

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