自分は楽にならないし、日々の作業以外の「改善」もできないし、
部下も成長しないといわれます。
任せるときには多少の無茶振りをすることが
部下の成長につながるそうですが、
そもそも部下と信頼関係がないと
無理難題を振ることはできません。
信頼関係をつくるためにはどうすれば
良いかといえば、
端的に言うと
「部下を大切にすること」だそうです。
家族や恋人のように大切に思い
接することだそうです。
具体的には以下が挙げられるそうです。
・家族、将来の夢、友人、趣味を知っている
・大切なものを大切にすることを尊重し認めている
・交わしたささいな約束(食事など)を守っている
・話かけてきたときに時間をとって話をきいている
・1日1回はこちらから話しかけている
・話を無条件にうけいれ、途中で口をはさまずに最後まで聞いている
・その人に要望していることを自分自身も100%実践している
・噂話やあざけりを一切していない
・小さなウソや偽りを伝えていない
・困っているときは自ら進んで声をかけ支援を呼び掛けている
・自慢話や自らの不幸自慢をしていない
・仕事のペースや分量をおもんばかり無理な依頼をしていない
・その人にできないことがあったときに、その人を責めずに自分のあり方を問うている
・過去をもとにレッテルを貼らずにニュートラルに接している
・一生共に同じチームの一員として過ごす覚悟で支援をしている
・やる気が低いときにすぐに察知し、面談などで解決を支援している
・悪い面を指摘するだけでなく良い面を探し、褒め、認めている
・その人の立場にたち、どのような気持ちか感情移入して聞いている
(情報源)
任せる技術―わかっているようでわかっていないチームリーダーのきほん/日本経済新聞出版社

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