駕籠(かご)で内臓損傷の恐れがあった人を乗せて、前後2人で担ぐ「駕籠(かご)」という乗り物がありますが、その揺れは、内臓損傷の恐れがあるくらいのものだったようです。忠臣蔵のもとになった赤穂事件で、事件があったことを地元に知らせるために、赤穂藩の人2人が、かごで地元に急行したそうですが、4日間ぶっ通しで乗るので、揺れによる内臓損傷防止のために、腹や腰にきつく布や紐を巻いていたそうです。(情報源)大阪人の「うまいこと言う」技術 (PHP新書)/PHP研究所¥823Amazon.co.jp