先週検査したMRIの結果を今日、聞きに行ってきた。
以前も記述したが僕の場合、
術後4ヶ月以内の後発性頸部リンパ節転移の確立は約6割。(摘出部生検の結果)
前回までは頸部のエコー検査と舌の触診・視診。
今回は3ヶ月目の検診で術後初のMRIだった。
今回のMRI検査が良好なら「一山越えるな~」と思っていたが・・・
結論は、「恐らく白であろうグレー。」
頸部リンパと舌の再発の可能性だ。
舌の再発関しての状況は
MRI画像で造影剤が白く染まっている部分がある。
放射線医師の画像見解は再発の可能性あり。
対して、術前からの担当医グループの見解はグレー。
白く染まった部分の境界線がぼんやり滲んで写っている。
癌再発時の場合、境界線はくっきりリング状になるパターンが多いので
ぼんやり写っている僕の場合、術後の硬縮部が白く写っているのだろうとの見解だった。
問題の舌部を先生方が触診する。代わる代わる3人の先生が確認。
「・・ふんふん」
「反対側からは触れませんね。」
「ポチッとあるけどこれはね・・」などゴニョゴョ。
結果、「大丈夫そうじゃネ?」みたいな結論を出してた。
頸部リンパも「あるっちゃ、あるけど前からだしね~。」的な感じ。
炎症性の腫脹は多数あるものの術前から変化はないとの事。
総論として、「たぶん大丈夫だと思うけどなんか違和感あったらすぐ来てね。」って事。
・・なるほど。
ここに来て再認識だが、癌の診断は難しい。
「黒」の診断は明確な確定ポイントがあるが、完璧な「白」と診断は不可能だ。
ある程度癌細胞が増殖するのを待たないと確定診断、治療もできない。
とはいえハッキリさせたいので、舌部の生検で確認できないか聞いてみると
「あやしくなったらすぐするけど、今はそのレベルでもない。」との事。
・・安心なような、不安が続くような( ̄ー ̄;