
高額医療費の還付は保険者から約3ヶ月後に支払われる。3ヶ月のタイムラグが生まれてしまうのは保険請求(レセプト)システム上の理由からだ。
後から還付されるとしても一時的負担は大きい。その救済措置が「限度額適用認定証」だ。
この使い勝手がもどかしい。
各病院会計ごとの累積計算となるので同じ病院内でも診療科が違う場合や検査センターでの費用、院外処方での費用はバラバラの計算となる。結果、現状では手術、入院時の費用のみ適応となるのがほとんどだ。(それでも助かるのだが。)
1か月間の保険請求高をトータルで把握出来るのが保険者だけなのでしょうがないんだけど・・。
今年の4月から「外来」でも適応となった制度だが、なんとも中途半端な感じ。