人間の筋肉のおよそ6割~7割は「下半身」についているといわれています。

筋肉は身体の熱生産の5割~6割を担っていますが、筋肉を動かすことで、代謝を向上させます。

「歩く、走る、しゃがむ」といった何気ない動作が、私たちの生命活動には欠かせないものとなっています。

中でも重要な役割をはたしているのが「ふくらはぎ」の筋肉です。心臓から送り出される血液は、常に一方通行。



これを再び心臓に送り返す"ポンプ"としての役割を担っていうのが「ふくらはぎ」です。

このため「足は第2の心臓」と呼ばれています。

もし、このポンプ機能がうまく働かないと、全身の血液循環が滞り、老廃物が溜まってしまいます。

人間を家にたとえるなら、足は「土台」。基礎がしっかりしていないと、全身のバランスが崩れてしまいます。