みなさんこんにちは。
今回は、先回お伝えした経営目標と基本方針にもとづく、
来年度の利益計画についてお伝えします。
利益計画とは、企業の発展に必要な利益の目標を定めて、
この目標を達成するために必要な売上高、経費の目標値を決めるものです。
利益計画 | (単位:万円) | |||
実績 | 計画 | |||
平成26年度 | 平成27年度 | |||
売上 | 5,000 | 5,725 | ||
(対前年比) | 100.0% | 114.5% | ||
変動費(注1) | 3,500 | 4,008 | ||
粗利益 | 1,500 | 1,718 | ||
粗利益率 | 30.00% | 30.00% | ||
固定軽費(注2) | 減価償却費※ | 100 | 100 | |
人件費 | 720 | 1,080 | ||
その他の経費(注3) | 480 | 720 | ||
経常利益 | 200 | △ 183 | ||
法人税等(注4) | 80 | 0 | ||
税引き後利益 | 120 | △ 183 | ||
資金増加額(注5) | 220 | △ 83 | ||
(対前年比) | 100.0% | 0.0% | ||
資金累積額 | 1,000 | 918 | ||
従業員数 | 2人 | 3人 | ||
一人当たり | 売上 | 2,500 | 1,908 | |
粗利益 | 750 | 573 | ||
人件費 | 360 | 360 |
(注1)売り上げに直接連動して増減する支出(仕入、外注費)など
(注2)売上とは直接の連動性はないが、会社運営上かかる経費
(注3)人が増えると増える経費。人件費の80%として計算
(注4)経常利益の40%程度を税金として負担するものとして計算
赤字の場合、当年度の税負担無し。
(注5)税引き後利益+減価償却費※=キャッシュとして残る金額。借入返済の原資
※減価償却費は、設備投資(=支出額)を長期間にわたって費用化するので、
費用化年度においては支出は無い
表の詳細については次回報告します。