3月最後の週末
これまで雨が続き比較的低めの気温だったのが、週末から急に気温が上がり、なんと各地4月から5月ぐらいの陽気に
おまけに、黄砂が襲来する予報もあって、なんだか不安定な天気に
そんな中、隊長の意向により、ゆっぽこ隊は整備された練習用のコブ(=管理コブ)を狙い、八ヶ岳山麓のゲレンデに遠征しました
先日の熊の湯でのコブ練習に満足できなかった隊長
今回は管理コブを狙って各所のゲレンデの情報を収集
ただ、週末は天気がアレで、白馬等の高所は風が強く、北信から妙高はガスの予報
ということで、八ヶ岳山麓が良さそうで、ゆっぽこ隊でも練習できそうな管理コブのある八千穂高原へ行きました
ただし、土曜日曜ともモーグルの草大会があるので、各地から集まる猛者どもでコースが大変なことになるかもとの危惧もあって。。。
とりあえず、金曜日の夜に大阪を出発、いつもの通り隊長の爆走、隊員の爆睡で中央道小黒川PAで仮眠
翌朝からは隊員の運転で立科経由で八千穂高原スキー場に到着
朝8時半頃に駐車場に到着、この時点で8割ぐらいは埋まっているぐらい大盛況
八千穂高原スキー場は2年ぶり2回目の訪問、前回はバンプス8に悪戦苦闘したことと、最後に隊長がコースミスをして一人で寂しくリフトに乗っていたこと、ぐらいの記憶しかありません(笑)
晴天、強風、気温高めのコンディション : 駐車場は東のナンバー+東海勢が大半、完全アウェー(笑)
モーグル大会は第四コースのリフト沿いに設置されたコブを使い、一般人は第三コーズ沿いのコブで自由に練習が可能
多くのスキーヤーと共に滑りますが、春雪でジャコジャコしている上、すぐにコブが深くなっていき、なかなか厳しいコンディションに
第三ゲレンデ沿いは管理コブが1レーンあり : 気温高くあっという間にザク雪に(泣)
浅めのコブを見つけて一生懸命練習する隊長。。。(泣)
隊長はちょっと弱気で緩いところばかり滑り、ようやくやる気になってガシガシ滑り出したところでクラッシュ、
結局ゆるゆる練習ばかりに
隊員は、一応ガシガシ滑りましたが、無謀にも縦ラインに挑んだもののあっさり敗退、転倒することも何度もあったり
激しく転倒した際には、右腕と背中を打撲し、数日間痛みと格闘することに。。。(泣)
昼前に休憩も入れましたが、体力面の問題もあり、お昼すぎには終了することにして、最後はクルージング(笑)
第四ゲレンデに設置されたコブ+エア台の大会コース : 審査員エリアもあって本格的!
上から見るとこんな感じ : ここは浅間山も正面に見えてロケーション抜群!
最後のクルージングはザブザブの圧雪 : シーズン終了の足音も聞こえてきますね
滑走終了後、隊長は謎のポーズ : 八ヶ岳名物のサルオガセらしい(爆)
終了後はモーグル大会の決勝戦も観戦せずに下山、改装された八峰(やっほー)の湯に立ち寄り、佐久の道の駅で休憩
晩ごはんは少しお高いお蕎麦屋さんへ
佐久市にある「磊庵(らいあん)はぎわら」さん : 時期的なのか時間的なのか奇跡的に空いてました
前菜代わりにだし巻き : 長野っぽくなく甘さ控えめで「出汁」の味がしみました
隊長は名物の「雉子(きじ)そば」 : 雉はあっさりとした鶏肉、出汁は若干の酸味と山椒の香りが美味
隊員は「水萌え手碾そば(セット)」 : 水萌えは、浅間山麓の伏流水、宮古島の塩、鰹出汁で楽しみます
水萌え(みずもえ)そばは、「そばの実を冷水につけて発芽したものを挽いたもの」だそうで、一般的なそばとは少し風味が異なっています
手碾(てびき)そばは、信州産のそばを手挽きし、太めに仕上げたものです
どちらも風味が特徴なので、出汁をつけると喧嘩するように感じ、お塩をつけると甘みも増して美味しく感じました
地元の方よりも観光客向けにそばの魅力を伝えるお店であるような印象です
この日は、小諸市内のビジネスホテルに投宿、いつも通り19時頃には就寝しました(笑)
日曜日も早朝に起床
北部や白馬は明け方まで雨やガス、風も少し残るような予報
八千穂は安価で良かったのですが、コブが深くなってきて手に負えなくなってきたので、この日は営業最終日のブランシュたかやまへ
ブランシュにはリフト運行開始1時間前に到着しましたが、駐車場はガラガラ
以前は、営業最終日はイベントや割引などもあって賑やかな印象でしたが、曇りの天候もあって少し寂しい感じでした
滑走前の謎のポーズ : 隊長に確認するも本人も思い出せず。。。(笑)
まずは隊長のリクエストで圧雪のゲレンデツアー : 隊長はザラメの気持ちよさに感動していました(笑)
隊員のリクエストで山頂の「スキー地蔵」のご訪問 : 蓼科もバーンと見えていました
隊長の偉そうなポーズ(爆) : なお、スキー地蔵は4/2には撤収されていました
最初何本か圧雪斜面を滑りましたが、プラスの気温だったので凍結せず、ザラメ状態
「ザラメを滑るのはじめて!」といっていた隊長、あまりの気持ちよさに「素晴らしい!」を連呼していました(笑)
ただ、すぐに雪面もグダグダになってきたので、目的のコブ練習へ
コブは昨日のままのようで、荒れ+深めで隊長は苦手意識があったようで、適当に滑ってました(笑)
時間の経過と共に晴れ間も : ポーズだけは一人前ですなぁ
「しろっくまん」と隊長 : 子供に混じって列に並び、記念撮影していました(笑)
この日はファンサービス多めで、何回かファンタジーを滑っていました(笑)
疲労も溜まってきて滑りにキレがなくなったので休憩 : 中に「ポテト」が移動してきていて、びっくり(笑)
隊長は「しろっくまん」のパンケーキ : 消費カロリーよりも摂取カロリーの方が。。。(爆)
隊員は、「麺ず工房湖北」さんの揚げ焼きそばとポテト : 当然ポテトは半分以上隊長へ。。。(爆)
ゲレンデコンディションは悪化の一方、コブも整備されず、一本滑って撤収することになりました
シャバシャバ、ボコボコ、の悪雪に苦悶したゆっぽこ隊 : ポーズだけ見ると余裕そうですが。。。(爆)
無事に滑走終了! : 成果が出ずしょんぼりする姿をイメージしている隊長(笑)
例年は3月下旬にはクローズするブランシュたかやまスキー場
最後は悪雪になりましたが、3月の降雪補充とスタッフさんの努力により、最後まで全コース滑走可能で楽しむことができました
ゆっぽこ隊としては、コブを維持していただいたのが、とてもありがたかったです
お昼すぎに終了しましたが、すでに気温は10度以上あり、汗ダクダクでした
下山後は、メルヘン街道近くの「河童の湯」で汗を流し、農産部直売所、スーパーを経由して帰宅しました
昨年夏から秋にかけて何度も訪れた茅野市周辺ですが、冬の間は立ち寄らなかったので、懐かしく感じました
さて、3月も終わり、ゲレンデ各所も営業終了が目立ってきました
ゆっぽこ隊も4月以降は色々とあり、週末遠征は難しい状況となりそうです
このままシーズンアウトするのか、それとも連休あたりに遠征するのか?
全ては隊長の心次第かと(笑)