年末年始のスキーツアーで破損した隊員のブーツ (Scott社 COSMOS2)
元から左足の足首が破損して全自動ウォークモード状態
今回は右足の足首が破損し、後ろ向けに動いてしまうようになった
これにより、前傾姿勢はキーブできるものの、後傾になるとバランスを失って滑れなくなるという危険な状態に
スキーブーツの専門店さんに見てもらっても、やっぱりダメな状態なので、諦めてニューブーツを導入することに
ただ、今シーズンはコロナにより海外からの入荷がイマイチな上に、シーズンインして急激に売れたようで、欲しい物が手に入らない状態
まず、候補に上がったのは、SCOTT社のCOSMOSの後継機種
各ショップに在庫はあったものの、脚を入れてみてもイマイチフィットせず
どうも構造が変わったことと、バックルの仕組みが変わったことが原因の模様
さらに、ハイクアップをあまりせず、コブを滑る現状では、ツアーブーツはオススメしないとのことで、諦めることに
他のものを検討するにあたり、必要な条件は以下のもの
① 幅広!(102mm以上のもの)
② 3ピース (タング方式がベスト!)
③ サーモインナー
④ できれば軽いもの!
そこで、オススメされたのが、K2 FT Desendant シリーズ
上記①~③を満たしており、すぐに入手できる、というのもポイントでした
FT(当時はクナイスルでしたが)は以前も履いており、その性能は理解していましたので、すんなり決定
イマイチ合わなくても、来シーズンは別のブーツにすればよいか?との邪な考えも
まぁ、隊長から「来週までにブーツ用意せんとレンタルやで~」と脅されたこともありありましたが。。。(爆)
ショップでは、モノの調達は困難とのことで、ネットで購入し、ショップに持ち込んで調整をお願いしました
K2 FT Desendant 90 : 100ぐらいが良かったのですが、サイズがあるのはこれだけでしたので
セッティング後、ゲレンデで試乗しましたが。。。 : なんか痛いし、難しい!
【Desendantシリーズについて】
シリーズは、90、100、120の三種類、若干の機能の違いと、値段の違い(笑)
あまり調べずに購入しましたが、色々教えてもらったり、あらためて調べたりする内に、以下のことがわかりました
①シリーズの違いについて、シェルに大きな違いなし
②硬さに違いがあるように見えるが、実際はタングの硬さのみ
③大きな違いはインナー、90はチープなもの、100はまーまー、120は良いもの、という感じ
シェルの硬度に差がないことはビックリしました
逆に、インナーが違うのであれば、良いものにした方が良かったかなぁ、と少し後悔です
【使用感について】
脚の入れ具合は、ルーズな感じなので、とても履きやすいのが特徴
脚はイマイチフィット感がなく、少し滑るとすぐに違和感ありに
バックルの止め方が悪いのか、かなり問題なので、再調整が必要かも?というレベルでもあります
さらに、滑ってみると大きな違いを感じました
①今までのブーツに比べてボジションが別物 → 全く滑れなくなりました
②脚が跳ね上がる → パウダーの中の段差で脚が勝手に腰あたりまで跳ね上がりました
③カービングターンができない → ①にも通じますが、うまく板に圧をかけられなくなりました
上記のように、①と③と痛みから、全く滑ることができなくなったようで、非常に困惑しています
さらに、②のように、今までとは異なる脚の動きをするようになりました
今シーズンは、どうやら試行錯誤の日々になりそうです(泣)
自分も含めてですが、他の方にも参考になればと覚書をしておきます
変化があれば追記をするかも?です