本日18時、うちのわんこ「ゴロ」が天国に旅立ちました。

19歳6ヶ月。

涙が止まらない。
まだ10代なんだよねー、このバンド。
若い、うらやましい(笑)。

でも、この年代の中ではトップランナーの気がする。

今回も勢い溢れる楽曲が揃ってるし、ゆらゆら帝国、ジョー・ジャクソン、ランDMCのカヴァーも秀逸。
特に「ウォーク・ディス・ウェイ」はまんまだけど、かっこいいよ。
地元、信州大学出身のバンドのメジャー1作目。

この音、良いねー。
ちょっと初期のスピッツっぽい感じもする優しい音。

パステルっぽい色をイメージできるな。

歌詞も良い。
「錆びついたガラクタを ピカピカに磨いたら 見たくないものばかり あふれ出して 気が狂いそうだ」
(BRAIN MAGIC SHOW)
「ふてくされた帰り道は 月が逆さに堕ちてた 映画で見た交差点で キミを探してたんだよ」
(流れ星を待つよ)

などなど。

今月から来月までツアーが始まってるので、お近くの方は是非!
そうそう、6曲目の「ローカル線」は名曲!
いやいや、本業が尋常ではないくらいの忙しさ(笑)のため、またもや更新遅れ。
良くないねー。気をつけよう。
何せ、ここ1ヶ月で休みが1日のみだしねー(泣)。

というわけで(どんなわけだ)、昨日は仕事終わりに友人が出演する舞台を観に権堂のネオンホールへ。
演目は寺山修二作の花札伝綺。

まあ、不思議な世界だった。
役者は一言もしゃべらず、語り部3人の台詞にあわせて人形劇のごとく動く。
実験演劇。
ハコもいかにも小劇場だし、内容も「死」の世界のものだったので、「昭和」を充分に堪能した。

また舞台に通おうっと。

昨日は仕事を30分休んで、新幹線に飛び乗り、一路武道館へ。
サカナクションの武道館初ライブを観に。

抽選に当たったプラチナチケットを手に、20分遅れで会場に入ったけれど、瞬間に音と光の洪水!
武道館がクラブにチェンジしたかのような空間の中、サカナクションベスト!というようなセットリストで進んでいく。

デビュー3年でここまで来たんだなーって感慨に耽る間もなく、踊りまくりました(笑)。
基本的にクラブのように曲が途切れることがないまま次の曲が始まるので、休めない(笑)。

本編クライマックスのアルクアラウンド~アイデンティティの歓声は特に凄かった。

ダブルアンコール後、メンバーがステージから去ったところでスクリーンにロールが流れ始め、最後に開場前に撮ったと思われる客席が映る。そこにメンバー5人が座っていて笑顔で手を振っている。同じアングルで、今の客席が映って大歓声が上がったところで客電がつく、というエンディングは素敵過ぎた、本当に。

演奏面では、ずっと思っていたことだけど草刈愛美のベースは凄いことになってる。
どう表現すればよいのか、言葉がうまく見つからないんだけどグルーヴしているだけではない何かがあるんだよね。

ああいうベースを弾けるミュージシャンは、今の日本にはそういないと思う。
聴いたことのない方は是非一度聴いてほしいなー。
個人的には3作目のアルバム「シンシロ」がお勧めです。
ユーチューブなら「ネイティブダンサー」のPVは必見!

そうそう、この武道館ライブは11月15日にWOWOWで放送決定!しましたので、是非是非観てください!
めちゃめちゃかっこいいミュージックが聴けるから!