梨つくりの必殺技。
本当であれば、梨の仕事よりブドウの仕事があるのですが
ブドウの畑は蚊がいて、A型の色黒の酒好きの
俺だけものすごくメスの蚊が寄ってきて嫌なので
俺だけ幸水の誘因と夏季剪定してました。
誘因と夏季剪定。
難しい言葉なんで簡単に説明します。
この作業は埼玉にいる梨の大先生に教わった
技術を自分のできる範囲で改良してやりました。
誘引は
こんなふうに倒れてる先端を起こしてあげる作業。
こんなヒモを使って。
こんな感じに起こしてあげます。
枝に縛った方は枝が太くなっても食い込まないように
輪っかにしてあがるといいみたいです。
なんでこんなことをするかというと?
普通は先端を起こしてあげると
実が太り味もよくなるみたいです。
でも俺の考えはどれだけ地面にお日様を
当ててあげるかを考えてます。
枝を起こしてあげると、日影がなくなって地面が明るくなります。
そうすると地温が上がって根にいいからです。
次は予備枝の誘引。
予備枝?
とは来年実を採るための枝の事。
これ↓。(真ん中あたりの白いひもで縛られた斜めになってる枝)
そんな予備枝を来年しっかりした実をならせるように
今から梨棚に軽く誘引しておきます。
さっきの誘因の時に使った茶色のひもで
こんなふうに少し寝かせてあげます。
夏季剪定は、5月31日紹介したピンチング に似てるので写真ありません。
すいません。
夏季剪定も簡単に言うと地面を明るくしてあげる作業です。
今日梨の作業中ビックリするものを発見
これ
たぶん蜂の巣。
しかもこれのほかに3つも。
なかには幼虫がちゃんといました。
農薬を少なくしてるから安心して巣を作ったのでしょうか?
でも子供や俺たちが刺されるのが嫌なので
すみやかに撤去させてもらいました。
蜂さんごめんよ
今日の仕事
午前 幸水誘引 夏季剪定。
午後 幸水誘引 夏季剪定。
晩酌 焼酎。