オーダー着物で大失敗 -15ページ目

オーダー着物で大失敗

子育ての集大成にと大張り切りした娘の振袖支度。白生地と下絵からのフルオーダー誂え着物で大失敗しました。馬鹿な母親の後悔と反省と憾み節のネガティブなブログです。自身の着物覚書も一寸。

オーダー着物の下絵の前段階でのやりとりで

驚いたことを記事にしましょう。


問題工房サイトの

「オーダー着物ギャラリー」を見ますと、

希望する柄の着物がありません。


どのようなタッチの下絵になるのかが

想像出来ませんでしたので、


「「志○亀」さんのような コロンとかわいらしい

タッチで下絵を描いてください。」


と要望し、

「志○亀」さんのサイト上の

参考にしていただきたいページのURLを

貼り付けてメールしました。


その直後に工房に電話をし、さらに詳しく

口頭で説明しようとした時の会話です。



「この、志○亀っていうのは 銀座にある

リサイクルショップかなにかですか?」




もう一度書きます。




「志○亀っていうのは、リサイクルショップですか?」




驚きましたよ。




不勉強にもほどがありますでしょう。




一般の着物好きの方、

否、着付け師さんや、チェーン展開の呉服店の店員さんが

「○總」をご存知なくても「志○亀」をご存知なくても

全く驚きはしませんよ。



しかし、京友禅の染匠が 「志○亀」を知らないって

ありえませんでしょう。

(さすがに「○總」はご存知でしたが)



この工房、「美しいキモノ」と「きものSalon」

の二大誌を購入していないことはわかりました。


きものの二大誌を 購入する習慣がないということは、

他の着物雑誌なんて絶対に観ていないということも

想像できます。



この工房のサイトには


また好まれる着物の調子は毎年少しずつ変わってきます。
それにも敏感に対応してゆかなければなりません。


と書いてありますが、

着物雑誌を全く見ないで どうやって流行に対応

するというのでしょうか。


教えていただきたいものです。


この一件で一気に不安になってしまったのですが、

京友禅の職人を守り育てるという使命感と、

「ここで依頼をキャンセルしたら、気の毒だ」

との思いから、

「とにかく細かく指示をして、間違いのない振袖を

作っていただこう。」

と腹を括ったのです。



はあ。ここで止めておけばよかったのよねしょぼん




  着物 誂え   公庄工房