オーダー着物の下絵の前段階でのやりとりで
驚いたことを記事にしましょう。
問題工房サイトの
「オーダー着物ギャラリー」を見ますと、
希望する柄の着物がありません。
どのようなタッチの下絵になるのかが
想像出来ませんでしたので、
「「志○亀」さんのような コロンとかわいらしい
タッチで下絵を描いてください。」
と要望し、
「志○亀」さんのサイト上の
参考にしていただきたいページのURLを
貼り付けてメールしました。
その直後に工房に電話をし、さらに詳しく
口頭で説明しようとした時の会話です。
「この、志○亀っていうのは 銀座にある
リサイクルショップかなにかですか?」
もう一度書きます。
「志○亀っていうのは、リサイクルショップですか?」
驚きましたよ。
不勉強にもほどがありますでしょう。
一般の着物好きの方、
否、着付け師さんや、チェーン展開の呉服店の店員さんが
「○總」をご存知なくても「志○亀」をご存知なくても
全く驚きはしませんよ。
しかし、京友禅の染匠が 「志○亀」を知らないって
ありえませんでしょう。
(さすがに「○總」はご存知でしたが)
この工房、「美しいキモノ」と「きものSalon」
の二大誌を購入していないことはわかりました。
きものの二大誌を 購入する習慣がないということは、
他の着物雑誌なんて絶対に観ていないということも
想像できます。
この工房のサイトには
また好まれる着物の調子は毎年少しずつ変わってきます。
それにも敏感に対応してゆかなければなりません。
と書いてありますが、
着物雑誌を全く見ないで どうやって流行に対応
するというのでしょうか。
教えていただきたいものです。
この一件で一気に不安になってしまったのですが、
京友禅の職人を守り育てるという使命感と、
「ここで依頼をキャンセルしたら、気の毒だ」
との思いから、
「とにかく細かく指示をして、間違いのない振袖を
作っていただこう。」
と腹を括ったのです。
はあ。ここで止めておけばよかったのよね![]()
着物 誂え 公庄工房