熱海の朝。泣きながら、でも、どこか希望に燃えて、走ってる、そんな朝だった。たぶん、僕の心の天気は、いつもこんななのかもしれない。そう思った。思って、わくわくして、ニヤけながら、窓を全開にして、春一番っぽく生温かい風と、すこし粒々な雨と、潮風を夢中で吸い込んだ。今日の朝を忘れないよ。