人間は、明確な目標の下、それを達成するための日々の努力に生き甲斐を感じることが多いと思う。
チェロは、僕の中で異質だ。
必ずしも目的的ではないかもしれません。
目標は、ある程度、弾けるようになること。
ある程度、とはなんだ。
わかんない。
これも、それなりに辛い。
僕は、阿呆だから、やれるときに、何時間も、ほぼぶっ通しで練習している。
僕は、本当に何になるんだろうね。分からない。
左の人差し指の先っぽが痛い。
痛い。
メヌエットを弾いてる。
普段の僕の生活に似つかわしくないほどの可愛い曲だ。
あ、雰囲気だけで話しているから、曲の本当のコンセプトは違うかもしれないけど。
でも、チェロで、新しい世界を切り開きたい。
そして、これまでのアイデンティティ、専門をクロスする、ということができている。
うざいかもしれないけど、音楽の手の動きやらに、自分の(独特な)運動の理解を及ぼして、上達させたいと思っている。
理論は枠で、実務は肉付け。
フワフワした試技のようなものほど、ある程度、縛ってやらないと、いつも不安定で、とてもじゃないけれど、宝探しみたいで、身がもたない。