読了。

井田先生が、これまで語っていた刑法の役割、位置づけに、ご自身で新たな考え方を提唱されていたと思う。

たしかに、被害感情、処罰感情と被告人の責任って、そもそも違う人たちの保護利益で同じ土俵にのっていないのだと思うという違和感を丁寧に指摘されていた。納得。

いつまでたっても、オールオアナッシング、ではないけど、二者択一な感じがあって、でも感情論は受けやすいから…という理屈を平然と踏みにじる議論がなされる。

気持ちで人を殺せたら、ある意味、被告人と同じことをしていないか?

他方で、理屈が正義なの?って。

でも、僕らは神様じゃないし、みんなが納得できる方法で、ことを進めていくしかないんだと思っているよ。

 

もう一回、読みたい。