僕はパートナー含め、そこまで食にこだわらないから、どん兵衛で済ませた。
もちろん、おかずとかは、デパートで好きなもの買ってきたけど。
まぁ、でも、どん兵衛といえば、僕たちの始まりの頃の想い出の品でもある。
忘れかけていたけど、寒くて心細くなりそうな、そして将来に対する先行き不透明なときに食べたどん兵衛の味は、不思議と忘れない。
あぁ、こんなんだった。
こういうことだった。
とか、なんか変に悟ってしまう。
それでいいのだと思う。
3000円の蕎麦を食べても、何もまだ思わない。
人間は、ブランドにもひかれるけども、金銭的な価値の低いもの、無価値なものに価値を見出せる唯一の生物なのではないか。
でも、良い晩餐であった。