また、この法教育に携われるとは思わなかった。
学生が法教育をやることに意味があると思って、ここまできたため、社会人になったあとは、どうしてもしり込みしてしまって、いけない。
ずっとモジモジしていて、考えてます、考えてます、だけ。
まぁさぁ、初めての試みであるならば、これまでの経験を動員してある結論を導くことには限界があるのだから
もうやってみるしかないだろ!
ということで来月やります。それも、2回も。
ウォーミングアップ?にはちょうどいい。
いや、法教育に練習などない。本番だと思ってやるしかないんだ。
それにしても、テーマ選びから難航している。
うまいこと社会の激流なり関心事にのせていかないと、ただの特別授業、想い出で終わってしまう。
現状、継続的にカリキュラムとして組み込まれていない法教育は、何かしら爪痕を残されないと、まるで意味がない。
すこしでも、生徒のココロに刺さる内容にしたい。
死刑。うん、死。
変な問題提起をしてみるならば、どういう場合には人は死に値することをしたといえるか。
社会から抹殺すべきとするのか。
これは、ひどい言い方だね。
刑事手続、法律の手続であるにもかかわらず、道徳や倫理と複雑に絡み合っていて、どちらが優位なのかよくわからない。
切り口によっては、宗教とか、結果論とか、政策論とか、中々答えに行き着かないもの。
また、自分と何らの繋がりもない第三者の死について、どのように考えるか。
そもそも考えたくもない、自分のこととして考えられないもの。
難しい。
今の若い子は、死とか死刑についてどのように考えているのかは興味はある。
結論だけではなく、なぜ死刑相当と考えるのか、死刑にはできないと考えるのか。
死刑にはできないとして、それでいいのか。
どこまで頭を使っても、その被告人に最適な刑を事前に確定的に選択することなんて不可能だ。
どうすればいい?
実は、刑事手続なんて、はなっから、行き止まりで立ち往生しているんじゃないか。