すごく陳腐な言い回しを使えば、AIが台頭してきて、裁判手続きは新たなフェーズに移行する。
現に弁護修習でも、民事事件では期日が一瞬(というと語弊がある。刑事裁判に比べて短い。5分以内に終わることも少なくない)であるから、そのうえでわざわざ物理的な裁判所へ出廷することに疲れを感じていた。
しかし、少なくとも諸外国ではWeb会議で、物理的な裁判所に出廷しなくても訴訟手続を行える仕組みを有しているところもあるし、日本の今後の民事訴訟を検討するにあたり、議題にはのぼっているようである。
現行の弁論準備手続の規定もヒントになっているみたい。
そして、訴状送達やその他の書面の提出についても、電子的に手続を終了させるなんてことも十分に検討されている。
平成31年度の予算案の1つに電子手続の試みを行うための費用が計上されているようで、少なくとも日本でも新しい時代に対応しようという取り組みは進んでいる。
もちろん、裁判の公開原則や、他人に訴訟係属を知られたくないという国民性、適切な訴訟指揮権の発動の可否等、直面する問題は山積みである。
しかし、これらをうまいこと対処すれば、自己の仕事だけではなく、仕事以外の生活にも良い影響を与えるのではないかと思う。
リモートワークの追い風ということです。
ざっとしか読めていないから、また折に触れて読み返したい。
日本は遅れている・・・