気づいたら改元しておった。
平成から令和へ。
僕は、年明けという更新にあまりにも無頓着でありますから、これに倣い、改元についても特にソワソワすることなく、眠っておりました。
別に、一日が長くなるわけでもない、病気が治るわけでもない、お金がもらえるわけでもない。
ただ騒ぎたいがためのきっかけを欲するのは、どうにも無駄だと考えているのです。
騒いで騒ぎ倒して、あとはフリーライドして、自分たちの騒ぎの後始末さえしない風潮を忌み嫌います。
誰かがやればいいということ、誰かが片付ければ何とか全体として収まるという空気感にも嫌気がさします。
だから、代わりに片付けてやるということにも最初から賛同できません。
これでは、やった人間が何も変わらない。
結局、形式的に何かが変わったとしても、中身の人間なりココロはそう簡単に動かないのでありますから、気休め程度にしかならないと思います。
もちろん、改元が反対だとか、そういうことは一切考えていません。
しかし、なんとなく甘い展望はやめたほうがいいということです。
ただ、その中でも、しっかりとここをスタートラインにして這い上がろうとしている人間がいるのも事実でした。
自分を含め、こっから頑張ろうと思う。
そう、改元のタイミングこそ、オワリからハジマルという言にふさわしい。
初春の令月について 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す