僕は性格上、不安に思ったことについて最悪のシナリオを考えようと躍起になる。
なぜなら、ガラスのハートの持ち主だから、いざというときにダメージを受けないように自分にできるだけ予防線を張る。
つまり、自主的にワクチンを接種しているようなものだ。
それで、耐えがたいショックに備えるのである。
あとは、防衛的悲観主義者でもある。
不安に思うことで、できるだけモノゴトに備えようとする性質もある。
しかし、こういう生き方は、どうしても、自分勝手な思い込みでモノゴトを進めることが多いから無駄なストレスも感じるし、無駄な対処をしがちである。
そこで、FACTFULNESS。
とにかく、思い込みをやめ、事実やデータを基にモノゴトを正確にみようとするマインドセットがある。
大まかなルールとしては、
①分断本能を抑えるために、大半の人がどこにいるかを探す。
②ネガティブ本能を抑えるために、悪いニュースの方が広まりやすいと覚えておく。
③直線本能を抑えるために、直線もいつかは曲がることを知る。
④恐怖本能を抑えるために、リスクを計算する。
⑤過大視本能を抑えるために、数字を比較する。
⑥パターン化本能を抑えるために、分類を疑う。
⑦宿命本能を抑えるために、ゆっくりとした変化でも変化していることをココロに留める。
⑧単純化本能を抑えるために、ひとつの知識がすべてに応用できないことを覚えておく。
⑨犯人捜し本能を抑えるために、誰かを責めても問題は解決しないと肝に命じる。
⑩焦り本能を抑えるために、小さな一歩を重ねる。
というものらしい。
少なくとも、法律家として、法と証拠に基づいて生きていくなら、感情に支配されたり、ドラマチックで色づいたものを見るような目で仕事にあたるのは避けるべきときもあるはずだ。
だから、こういう思考方法も自分の引出しとして持っておきたい。