あの『イノセント』は、東日本大震災で被災したヒロインを描いている。

BankBandとSalyuが『to U』という曲を東北のために歌ったこともある。

あの本を読んだ後だから、その曲を聴くと、涙が出そうになる。

というか、僕は、あの大震災のことをどっか海を隔てた遠くの国で起こったような感覚でいる。

もちろん、あの日、東京にいた僕は、それなりに揺れを感じたし、その揺れがいつも余裕をもっていられるようなレヴェルよりも、ちょっと怖さを感じていたし。

でも、ちょっと離れたところでは、津波で人も家も何もかも流され、原発事故が起きていた。

流されたら、人は死ぬし、見え方の酷い水死体であがってくる。

 

僕は、なんだか無頓着でいたし、何でそんな感じでずっと生きてこれたのか分からない。

他の人は、どうなんだろう。