これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関

 

蝉丸

これがまぁ、東国へ行く人も都へ帰ってくる人も、別れてはまた逢い、知っている人も知らない人も逢うという名の逢坂の関であるよ

→この蝉丸は、京都の祖父と一緒に坊主めくりをして遊んだことを思い出すからは、歌意はさておき、想い出の一首になる。