追い込まれている。
4日後に全国一斉起案がある。
検事を考えているなら、Aを獲得しなければならない。
犯人性認定に不可欠な間接事実を1個落とせば、それだけで大出血。
練習の段階でも、そんなことがあって、かなり戦々恐々としている。
4ヶ月くらい前は本試験に合格できるか否かで人生が大きく変わると戦々恐々としていた。
そのときは抽象的に人生が開けるかの次元で、今は具体的に人生をこじ開けられるかの次元。
次元は異なるし、どちらも重大性はあるのだけれど、リアルな世界に近い次元のほうが、どうしても感覚もリアルである。
だから、今のほうが怖い。
軽く人生を振り返れば、いつも自分を追い込んできている。
たぶん、脱サラして沖縄に移住するような人の類型の一つであると思う。
あれだけキレキレだったのに、スローライフを語り出す始末。
これは、事後的にみても到底受け入れられないから、とにかく事あるごとに立ち止まって、自分を俯瞰して、限界値を超えていないか確認する必要があると思う。
紐は伸びたり縮んだりするけど、伸び切ったら終いだと思う。
まったく、誕生日前だというのに、あまり生きた心地がしないんだ。