経産省の元官僚が現在の安倍政権について、アベ友企業と利権に執着した官僚への批判も含めて切り込んだ。
政治を監視する報道機関ですら癒着し、生じている問題について自己の利益に繋がる一面的な側面からしか伝えられていない。
そんな中で、問題の裏側(報道されていない部分)や構造について解説がなされている。
政治が門外漢な私なりに考えてきたけど、たくさんの気づきがあった。
これにより、直ちに安倍政権を全面的に批判することにはならないけど、何が良くて何が悪いのかという視点が以前よりも得られた感がある。
前回読んだ水野和夫氏の資本主義の終焉をテーマに書かれた著作と併せ読むと、延命措置なのか逆行しているのか、無知なのか、富や利権にすがりたいのか、色々な思いが頭をめぐる。
延命措置だとして、武器輸出容認、TPP、カジノ、原発、改憲(自衛隊を戦力へと昇華させることを義務付ける解釈を生むような)、電気自動車等々、どれが急務なのかよくわからない。
やはり、日本は崩壊の一途を無意識的に猛進しているのではないか。