愛と狂気のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの映画をみた。
悪魔的ともいわれる彼だが、薬物中毒なのか精神病なのか主たる原因はよくわからない。
ただ、才能があったりカリスマ性がある人は、どこか破天荒な一面が絶対にあると思う。
周囲の理解が肝要。
特に伝統が根強い分野では、これまであった流れを大事にすることに重きを置き、美徳とする。
それ以外は、目立つことへの妬み、既得権益など、人間的な欲が行く手を阻む。
もし、人間がもう少し素直であり寛容であるなら、芸術は死ななかったのか。
でも、終わりがあるからこそ、煌くものもあるかもしれないと考えれば、残滓や残党も奇跡だというほかないのかもしれません。