犯罪は国境を超える。
それにもかかわらず、治外法権、主権行使の限界、捜査権の限界といったルールが解決を阻む。
そんな中でも、ジャーナリストは国境を越えて協力しあうことができる。
数年前に話題となったタックスヘイブンにおけるペーパーカンパニーの所有者や役員名等が明らかとされたパナマ文書公開の裏側も語られている。
真相を解明しようとする点では、大変共感できる。
一方でジャーナリストが戦う相手は、政府、マフィア、犯罪グループ等、強大な相手だ。脅迫、殺害、税務摘発、倒産という報復もある。
それでも、信念を貫こうとするジャーナリズムには改めて頭が下がる。
なお、日本の報道の不自由さについて意識させられる。