私のシーズンになった。
私がおよそ生を感じるのは、この時期である。
なぜなら、寒さのせいで、自分の内面に自然と目が向けられるからです。
春は蠢きだす輩のせいで外部におそれをなし
夏は四六時中飛び交い、目と耳をひっきりなしに拘束する輩から自分を守るために生きている。
秋は季節が変わるのを今か今かと待ちわびて目がキョロキョロするのである。
自分との真の対話は、この時間しかできない。