本日の民事裁判基礎Ⅱを受講していく中で、神からのお告げのように舞い降りた。
というか、ここ最近うすうす感じていたやつ。
ロースクール入試や予備試験論文式試験では、いわゆる論点暗記型の勉強方法でクリアできると思う。それは、短期集中で勉強を始めた人がどうしても入り込んでいくスタイルだと思われる。
当然だと思う。
まずは、争い覚えなければ何も書けないから。
私のように大学卒業してから本格的に法律を勉強し始めて、ひとまずロースクールへ進学した身分の者は、例に漏れずこれである。
しかし、現実の社会問題は、決して定型的類型的ではない。
あくまで個別具体的な事案ばかり。
似て非なる問題ばかりだと思う。
それを類型化して処理していくことは間違いであると思う。
人間を相手にした職業である以上は、人に合わせてスタイルを変えていかなければならない。
だから、金太郎飴のような答案しか書けない、つまり書けないということはそのような思考方法しか持たない人間は、そもそも人を助ける資格がないのである。
私のロースクールにおける勉強という意味の評価はすこぶる悪い。
予備試験論文式試験に進んだという点では、首の皮一枚つながったと思われるが。
そして、最近、自分のスタイルについて客観的に評価してくださった先生がいる。
「君は、論証暗記型だ。」
この一言でした。そして、
「当該事案に則した解決ができていない。」
と言われた。
そうなんです。熱意があっても、これができなければ話にならんのです。
反省していましたが、最近ぼんやりと考えていく中でそれに気づいた。
当たり前だし、前から言われていたことかもしれないから
今更気づくこと自体、自分が情けないということなのだけれど
腑に落ちたから、こっから何とか這い上がってやろうと思う。
同じように、論証暗記型で司法試験に超上位合格をした人もいる。
ただ、その人も論証を現場で巧みに修正して事案に則した解決をしていたと思う。
まったく、本当にこの一年半何をやっていたのかと考えてしまうのである。
でも、頑張るしかないか。
やってやる。