音楽なんて習ったことはない。
音符もよくわからないし、カラオケも特にいかない。
ただ、子宮の中にいる頃から、音楽をたくさん聴かせていて、その度に大きく動いて応えていたという。
だから、幼少期も聴いた音を自分なりのコトバに変えて、歌って踊っていた。
辛いときには、音楽に頼るし
たまに独りになってヘッドフォンを装着して閉鎖的な空間を作り出して爆音。
イベントに合わせて音楽を聴いて、その度に記憶を閉じ込めてきた。
クラシックとかジャズとか、そんな高尚な音楽が友達でもない。
その道の人からは、軽蔑される類のものもあるでしょう。
ただ、まとまりのないつまみ食いであっても、私のキモチのすぐそばに音がいる。
それだけ、言いたかった。
私の弱い性格のせいで、否定されたりするのを恐れて自分にとって感応性の高いものを紹介できていない。
趣向の違いは、別れを生むのではないか恐れたからだ。
しかし、迎合には刺激がなく
そもそも私の生活に馴染まない。
あとは、自信を持てるだけの知識もないだけである。
呪うなら、それにさかなかった自分を呪え。
パワーコードを歪んだ音でテンポよく弾かれると、心臓の鼓動のようで、生を感じた。
あとパキパキと乾いていて、繊細で、微細な粒子の繋ぎ合わせみたいな音も好きだ。
あとは、たまに、全てを押し流すような圧力の音も。