何回目か忘れた。

でも、やはり心地よいのである。

昨日は、涼しさにも助けられて、私のココロは静けさが支配した。

過去の記憶を辿ることが容易な時分であった。

お通しの豆やら、フカフカのソファーに、独り身時代の私の記憶が取り残されており

それを手でなぞるように確認していた。

想いに耽る、想い出に耽るのは、ややじじ臭いのだけれど、

いまの私には必要なことである。

急き立てられた私のココロを強制的に制止する効果があると思われる。

君と対峙し、刑法学の議論を交わす。

あの時は、なるべく法律の話をしないようにしていたのか、あまり記憶にない。