たった一歩踏み出すだけで、助走をやたらとつける。
一言言うだけなのに、その発音に至るまでの経緯を気にする。
軽はずみで生きるとか、そういうことじゃない。
ただ、要求されているものについて、勝手にハードルを上げている。
もちろん、求められた以上のことをすることが、求められることは往々にしてある。
ただ、それが絶対ではない。また、あらゆる性質が存在する世の中に対して、万能な一振りにもならない。
いま、まさに出血している怪我人にとっては、真っ白で清潔な包帯じゃなくても、多少汚れた包帯をも欲するときがある。
ココロやキモチの救済は、間に合わせ、取り急ぎという感覚が必要。
固苦しい態度は、いつも求められていない。