法律家を引退したら、福祉関係の資格をとって娘のためのグループホームを作って死ぬまで一緒に暮らそうと言っていたのが印象的であった。
学者、実務家という公的な側面ではなく、愛に溢れた親というプライヴェートな一面を垣間見ることができたのさ。
おまけに、弱い者を護ることができる法律家になってほしいというところ。
説教じみたトーンではなく、落ち着いて呼吸するかのようにスルスルと口から漏れてきていた。
これは、思想の具現化のタイプの一つであろうと思う。
覚悟が繊細に、でも、強固に示されている。
敵いませぬ。