おそらくは、そういうことだろうと思ったが。
確か、自分にとって大事なものほど、穴が開くまで観察する。
過保護だから、その子が怪我をしないようにみておく。
目の行き届くところにいてくれることが、自分の安心であって、それが穏やかにいられる条件であった。
担当選手は、決してモノではなく、生き物なのだから、決められた枠なりレールの上を走るだけではない。
わかってはいるんだが、全てを捧げて全力を尽くす代わりに、我慢してくれと心の中で思い続ける。
絶対後悔させないと言う。
そのためにできる努力は全てする。やり尽くす。成長も必ずする。
ただの口約束ではなく、魂に誓うレヴェルのあれ。
それは、どこかナルシストだし、一見世間知らずなのか、自分の能力を過信しているのか、滑稽なのか
よくわからない。
ただ、自分が何をされたとしても、寵愛することを約束する。裏切らない。
それくらいの勢いでいる。
ウソ偽りはなく、強いキモチに裏打ちされた行動力も約束する。
寝ない食べないは、怖くない。やってやる。
滅私奉公な生き方か。言い過ぎかもしれないが。
私は、その選択に後悔はしない。愚痴も不平も言わない。
私は、それができるからこそ、そのように振る舞う。

どこか親なら、一度は経験するらしいこのキモチ。
やるべきことは、待つこと。
不安や心配は、口から外に出ないように、必死で口を手で塞ぐこと。
それができなければならない。
黙って応援すること。
まったく、自分のもはや一部なのだし、いやはや、それ以上の価値があるのだから、自分のこと以上に想う。
だけれども、大切なものの大切にする方法は、他にもあると思われる。
モノゴトには適切な対処をしなくてはならず、それを間違えれば、大切なものが壊れるし、その手から離れていく。
それができた数年前。
それ以上に大切なものを得た今、できなければダメだ。
自分を強くもって
あぁ、この言葉よく言ってたな。
自分が人にいうのだから、当然に自分でもできなければならない。
説得力とは、そういうことよ。
じゃあ、お風呂に入って、お勉強。