まったく、世の中というのが、これほどまで広く、網羅的だとは。
世間知らずだったのは、ワタクシだったと猛省しているのである。恥ずかしい。
ワタクシが特別だとか特殊だとか考えて、躍起になって解明していることが、
世の中経験的に多く見受けられることで
大して珍しいものではなかったとき。
ワタクシの世間体としてのキャラ位置が、賑やかしだとして
その一貫で開示した自己の内面につき
相当の普遍さをもって、
若者であるとの結論付けに使われたのである。
世間とはなんだ?
10年とはなんだ?
劇的なのか?
ワタクシが、とにかく青かったのか。青いとしか言われない。
特殊なケースが、ありがちだと言われる。
当然のように、善後策、打開策、展望策を提示される。
実は顔から火が出そうなくらいのレベルで、照明がやや暖色に偏っていたことに
とにかくお礼がしたい。
思想について、当然に話せる人がいる。ワタクシのゴールの外形について、共有できる人がいる。
この世界で躍起になって熱中していたものが、大して価値がないとわかったときの
ちょっとした絶望と有り余る若さよ。
やり切れないが精進するしかないのだ。
あぁ、まったく、外界は
思ったより進んでいる。
もちろん、ワタクシの思想は、それなりについていけているから、問題はないのだけれど。
変化とはなんだ?
踏ん切りとはなんだ?
結局、冷静に見えて冷静じゃない人間が踏み外す。
幸せとは?
情とはなんだ?
帰結をきちんとイメージできているのか?
現実感で凝り固まっているくせに、そこだけ夢見ていないか?
どこか矛盾を抱えつつ生きているのである。
治せなければ、徐々に不自由な生は続けられる。
幸せとはなんだ?
性別は?
同じ場所にいたがるのは、典型的だが。 
性悪なのか?
この特殊性は、特別といってよいのか?
いま、見えてるものすべて、普通じゃないと思ったときの悲劇。
こんなことにすら、気づかずに前提として話を進めていただなんて。
期待値以下だったという話か。
世間は、とある帰結を知っている。
悲しいのかもしれないけど、人生を無駄にすることが、よっぽど無駄。


ただ、ワタクシは、この世界で、唯一無二の存在なのである。