全部雨のせい。
(雨が)月に代わって、お仕置きしたんだわ。
オフィースに向かう前に、雨がポツリポツリと降り始めて、
みんながしかめっ面をしながら、より足早に地球の上を転がっていくのを見ながら
そう考えていた。
お月さんは、自分の表面が露わになるのを嫌がったんだわ。
それか、せっかく近くにいて、黄色いヒカリを浴びせてあげるのに、ビル街は経済成長を訴え続けて、退き際を知らないから
怒ったんだと思う。
それか、お月さんを見ながら、たいした感想も言ってくれなさそうなカッポーに向けて、反旗を翻したという具合であろうか。
いずれにせよ、次に露わになるのは、比較的若々しいワタクシにおきましても、アラフォーになっている。
そのときには、お月さんが地球に寄ってくる前に
こちらから出向いている時代かもしれない。
あぁ、だからこそ、この瞬間を楽しまなければならないのに。
二度と、こんな楽しみ方が出来ないかもしれないのに。
見逃したり、聞き逃したり、ちょっとした怠さから動くのをやめたり、
ほんとにほんとに勿体無いことしてはいけないんだろうと思う。
明日には、死んでるかもしれないし
明日には、犯罪者になってるかもしれないし。
安定や決まり切ったものはない。
権利でさえ、その上で胡座をかいていたら、消滅する。
世界平和だって、小刻みに振れてる。
何が平和なのかって、その瞬間を生き抜くヒトが決めているはずなのである。
いま、机に向かっていられることに、感謝を。
おっきなお月さんを見逃したら
なんか真面目なことを考えてしまっていたので、キミにちょっと共有。