うーーと、書きたいことが全部で3件ある。
夏の思い出的なやつ、昨日のプログラムのこと、それから慶應に関して。
時間も限られているので、一つだけ。
昨日のこと。
初めて裁判員裁判を傍聴した。
傍聴したのは、公判手続中の被告人質問のところだけど。
裁判員裁判については、この夏休み、法教育の実習先の授業を作成するにあたり、細かいところまでじゃないけど、かなりつっこんだ議論をしてきたから、
実際の裁判員を目の前して、真剣に見届けねばならんと思った。
今回の裁判員は、かなり真面目な人が多く、被告人質問中の補充質問でも、裁判員が実際に被告人に対して質問をする場面があった。
国民の司法参加って、悪くないなって思った。
事件の内容は、資産家の娘のお金を横領したのと、その資産家の娘を殺害しようとした、強殺未遂。
娘っていっても、高齢者だかどな。笑
被告人の供述に狂気を感じてしまったわ。
やはり、想定外とかイレギュラーとかそういう世界があるんだよ。
一般の感覚では理解できないあの感じ。
まぁ、言い逃れをしようとしているだけなのだが、あの不合理な態度を突き通すことがすごい。狂気。
教員経験で、相手に何かを伝えるときって、抑揚がとても大事なんだけど、その抑揚に穴が全くない。
大事なところはきちんと強調するし、あの話し方は、プロ。
自分が他と同じレベルでごまかせない部分は、すぐさま「わからないです」という。
視線は最初から伏し目がち。表情を変えないように、落ち込んだ素振り、反省した素振りを終始見せる。
ただ、世の中、完璧にやりきるのは難しい。
おそらく、緻密につくっていた部分を職業裁判官や検察官の質問攻めで崩されそうになると、声のトーンがいきなりあがるし、感情的になる。
そのあとの予定があったから、被告人質問を通して傍聴することができなかったが、
その公判を担当した検察官に話を聞くと
それまで全面否認していた被告人は、
その後、供述調書の証拠調べで、3号書面と2号書面の間の供述の変遷やその他矛盾点を徹底的に指摘されて、ゲームセットしたらしい。泣き出したそう。
という話は、前座さ。
その後、懇談会を経て2次会へ。
吉野さんとたくさんお話した。ここが一番ココロに残っている。
君は、面白いやつだ。
そして、同時に世間知らずだ。
でも、Iは、その性格でどんどんチャレンジしていけばいいと思う。
その性格で、萎縮しておとなしくなったら、せっかく良いところが台無し。
挑戦して、失敗したら、謝って・・・でいいんじゃない。
性格の極端さとコミュ障のせいで
失敗したときとか
いつも逃げる傾向にあることは自覚していた。
これは自分にとって、本気じゃないとか
本当の自分は、これじゃないとかね。
あぁ、確かに、表と裏の自分がいることはいるが、それを都合の良いように使うことが多くなっていた。
逃げてばっかりでは、克服できないんじゃないかな。
たぶん、ここが一番の弱点かもしれない。
ずっと同じ学校法人にいて、世間知らずだって自覚していたからこそ、外の世界に出て、たくさん勉強しようと思い立って、この一橋に来たのに。
もちろん、一橋を目指した意味って、他にもあるけれど
でも、すくなくとも、最初に考えていた大事な動機の1つを危うく無くすところだった。
まぁ、多面的な自分も自分の強みだと思っているから、手放すなんてことはしないけど
つまりは、逃げの口実に使うなってことさ。
なんだか、とっても、背中を押された気分だ。
明日から、(予習なんて未だ終わってないけど)授業だ。
エクスターンシップや検察体験プログラム、法教育、昨日の公判傍聴及び東京地検見学会といった経験で得たものはたくさんあるから
生まれ変わったような感じで頑張ってみようと思う。
そう、たぶん、最近の表裏の行ったり来たりは、逃げの口実だったんだよって、直接間接問わず、言って欲しかったのかもしれない。
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