衝撃的だったのは、光速を超える速度として超光速というものが学問上存在していること。
知らなかった(もっとも、宇宙は光速を超えるスピードで膨張し続けているらしいが)。
もっとも、超光速の世界という形容は、『アイシールド21』というアメリカンフットボールをテーマにした漫画で知っていた。
主人公が40ヤード走を4.2秒で駆け抜けることが光速の世界といわれ、敵のディフェンスをかわすときに、敵の身体をうまく使って、40ヤード走を4.1秒の速度で走ることになるときに、出現した表現である。これは、かなり興奮したことを覚えている。
さて、本題に戻ると、理論物理学か量子力学か天文学か分からないけれども、タキオンという物質が学問上予言されている。
未だ、その物質を観測をしたことはないから、あくまで理論上ではあるけども。
タキオンという物質は、エネルギーを追加されると速度が減退し、エネルギーを奪われると速度が増すという摩訶不思議な物質である。
つまり、通常、単にエスカレーターに乗って移動するよりも、エスカレーターに乗りつつ歩くと速度は、加算されるから、速度は増すにもかかわらず、タキオンという物質では真逆の反応が起きるのである。
相対性理論では、光速を超えるものは存在しないという前提で構築されているから、タキオンという物質の存在が証明されると、これも修正を余儀なくされるかもしれない。
同時に、光速を超えるということなので、本当に過去と通信ができるようになるかもしれないのだ。タイムマシンだよ、つまりは。
学者間では、科学の大前提である因果律を覆す発見になるかもしれないが、現在では敬遠されがちな議論らしいが。
私は、最近これが発見されたのかと勘違いしていたのだが、タキオンの存在を証明する実験は1960年代から実は始まっていたらしい。
だから、結論としては、証明に失敗し続けているということなんだけど、それは現在の人類の科学技術では実現しえないだけという可能性も多分に存する。
さて、このタキオンの存在を証明するために重要なのは、タイトルにあるとおり、チェレンコフ光(放射)をうまく使うことである。
空気中よりも水中のほうが、光でさえ進む速度は減退する。
屈折率nの媒質中では光速はc/nになるから。
高速の荷電粒子がこれよりも速くこの媒質中を進むと、荷電粒子周辺の電磁場が後に、置いてけぼりになるから、媒質中の波面が重なって衝撃波が生じるのであるが、この衝撃波のことをチェレンコフ光(放射)という。
つまり、ニュートリノの観測実験をするときに、スーパーカミオカンデを利用するわけだが、この装置を使うのである。
ここからはよくわからない世界だ。勉強不足やな。
本来のチェレンコフ光は、ニュートリノがたたき出した荷電粒子が、媒質中の水の中を通る光速よりも、速く水中を進むと、生じるわけだから・・・うーん、パンクしそう笑
とにかく、知的好奇心がおさまりませんな。
せっかく、法教育について民法のK教授と議論してきたのに、そこの話題をかっさらっていたわ。
東大ロー生と交流するの楽しみやわ。
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