今日は、冬を見出した。

蒼い空、群青色の空の広がる夕方(夜ではないのだ。)に

オレンジ色のネオン。

誰しもが経験したことがあるだろうと思うけど

高速道路を車で走行中、トンネル内に入ると、目に見えるものが透き通ったオレンジ色に覆われる時間。

そして、それを屋外でもイメージしてほしい。

そこに粉雪ならぬ、小雨。

とてもか弱く、空気抵抗を受けて、鉛直下向きにものすごい速さで落ちていけない雨粒たちが、ゆらゆらと落ちていく時間。

光に照らされた部分だけ、その様相が見える。

時間に対して感じるスピードが弛緩しないか?

 

久々に肌寒く感じていたかもしれない。

ランニングしてる最中の自分の吐く息が白いのではないかと何度疑ったか。

それとあいまって、大好きな冬を感じてしまった。

 

街灯と雨の芸術はまだまだあって

つめたいアスファルトを水たまりができない程度にじんわり濡らすと

かえって、光をギラギラ反射させてくる。

街灯は道路の一部分を切り取って照らすから

舞台が出来上がる。

私は決して、主役ではないから

その舞台を見つめて、自分の心の中にしまいこむ。

 

Aは、黒色と白色と朱色の見事な作品を見せてくれた。

これぞ、まさに、リップサービスというやつである。

大変、美しい。

できれば、冬の寒い日に、それが見たいかな。

白肌の女性は、冬の方がより映えると思っているからな。

 

 

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