本家であるヴォルデモート卿は、数多の魔法使いを殺害し、同時に自身の魂を最終的に7つに分割。その後、魔法使いに伝わる秘宝やペット、ノートに自己の魂を宿した。
当然、私に魔法使いの素養もなく、闇の魔術であるホークラックスを行使することはできない。
しかし、マグル(非魔法使いのことであり、いわゆるパンピー)である私にも、モノに自分の魂や想い出を宿すことができることに気づいた。
ある一定の時期に当時の自分の全てを賭けたと言える経験をしてきたが、そのときに使っていたモノを手にとると、当時の自分が甦ってくる。
学部時代、コーチをしていたときに使っていたストップウォッチと笛
浪人時代に願掛けのように使っていた、オリジナルのジェットストリーム(ボールペン)
現在進行形で自分の魂を日々宿しているものといえば、ランニングシューズだろう。
私の周りには、私の生き方を映しているモノがあるから、様々状況下で自分を前進させるための最も自分に適合的な材料を得ることができるはず。
普通なら、自分の性格を表も裏も把握していくことは難しい。
鏡が無ければ、自分の顔すら認識できないこととおんなじ。
こんなにも正確な反省材料が転がっていることはそうそうない。
なんとか有意な人生を。
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