吃音抑制グループ「ゆっくり会」を立ち上げようと思ったキッカケ

先輩聞いてくれますか?
俺の話を❗

よし、聞いてあげようエクレアを食べながらなっ爆笑

先輩俺は、京都言友会に入ったのが2013年なんで、約4年ちょいなんです

そうだったのか❗

切っ掛けは 言友会に入ったら 吃音が少しでも軽くなるんじゃないかなぁ といった気持ちからでした。

でも その期待は 期待外れに終わった感じでしたねぇ  どもってもいいから 喋っていこう  吃りなんかに負けるな  といった感じで 吃りたくないという願いは  叶わないんだと思いました。

しかし、会内には  吃音改善研究会  という会があり  吃音を改善していこうといった主旨の会でした。
吃音を何とかしたい、吃音を少しでも軽くしたいと思って当初参加してました  昨年度は代表を務めメンバーとともに 吃音改善に取り組みました  

そこでは、話し方の訓練はせず 吃りながらでも 話していくことが段々と改善に向かいます❗   ?少し違うかも知れませんが?そんな感じの会でした
私自身に知識も無かったので、以前の流れをそのまま引き継いだだけでした

これでいいんだ❗これでいいんだ?と思いながらも

これでは駄目だ❗大体、自分自身の吃音が あまり変化が無いじゃないかと思ってたころ

羽佐田先生の話を聞く機会がありました。
今年1月に初めて話を聞き  3月にもう一度お願いして  話を聞きました
実に分かりやすかった 今まで聞いたどの講師の方よりも 自分の心に刺さる話でした

これだ❗この先生の理論なんだ
先ず第一に 話し方を変えることなんだ
発話スピードを抑えて 練習方法を考えないと駄目なんだと思いました

今までいろんな人に言われてきた❗
どもる度に  ゆっくり話せと
しかし、違ってた
ゆっくり話せ  ではなく
どもらない程度まで速度を落としてゆっくり話せ  だったんだ
目の前が  パッと明るくなった様だった

2回目の講演の後から ゆっくり話す練習をした
そして、吃音者だけで作ってる  電話練習グループに参加することとなった

吃音は  改善ではなく  抑制することが 改善につながって行くんだ❗
先ず、吃音が出てこない話し方の練習を考えないと駄目なんだ

その為には、吃音を抑制する目的のグループが必要なんだ  と考え  

羽佐田先生に自分の考えを聞いて頂き
是非、その会を作るべきだ  と言って頂き

今年5月に  吃音抑制グループ「ゆっくり会」を 回りの協力を得て 立ち上げました

5月  6月  と例会を行う中で、
今まで あんなにどもっていたのに  皆さんどもらずに、話が出来てます
そう言ってる私もです
帰るときには   今日はどもらなかったのでうれしいです
と感想を言われてたのには  こちらも嬉しくなりました
また 来たい  とも言って頂き 確りとした練習メニューを確立して行きたいと改めて考えました

話し方を変える練習
そう簡単には出来ません
が❗
まだまだ始まったばかりの会です


今後は  今以上に  充実した内容として
専門家の意見も交えながら

吃音当事者の目線で  何を望んでいるのか
を求めながら
進んで行けたらと思います。


吃音抑制グループ「ゆっくり会」を~宜~し~く~お~願~い~し~ま~す~グラサン

先輩ちょうど  エクレアも 食~べ~終~わ~り~ま~し~た~ね~ぇ~ウインク