ルッコラの花

今日は、ハウスメーカーの
不定期点検の日だ
 
ずっと、憂鬱だよ
部屋の片づけで、頭が痛い
幸い犬友が来てあらかた
きれいにしてくれたが
 
今日は、その日だよ
今日も、心配して
犬友がきれいに整頓してくれた
荷物たちを
2階の倉庫にあげて
ドアを閉めてしまえば
 
汚部屋も見違えるほど
きれい!
 
臭いものは2階だよね!
2階があってよかったあ!
 
来た!
時間通りだ!
外を見てから
内観します
天井裏と床下と蛇口
バルコニーなど
 
全部で50分くらいかかります
 
へっ!天井?
へっ!バルコニー?
 
まずい
 
そこは、荷物を押し込んだ
汚部屋中の汚部屋
 
ウォークインクローゼットの上が、天井溝
そこも、荷物を押し込んである
 
くらああああ
 
犬友が、奮闘してくれたよ
 
さて、
私の郵便ポストを見ると
年金基金からだった
送金したが
戻ってきたという
 
名義を代えているからなのか?
 
電話してみたら
5分以上かかると
料金が高くなるから
そちらから、電話してくれるように
頼んだよ
 
すでに、入金できていることが
わかったから安心しろと言う感じだった
 
しゃべっている間に
ハウスメーカーに、2階へどうぞと
ジェスチャー
 
へたないいわけしないで済んだ系?
 
電話が終わり
床下だよ
かなり体格がいいから
床下を入るにも
大変かもしれない
 
と思ったら
ロボットが出てきた
キャタピラ付きのロボットで
カメラ搭載
360度回るらしい
 
我が家の床下は、炭のクッションが
敷き詰められている
 
白アリは、腐った木が大好物
炭クッションは
湿度を調整してくれるから
白アリぼうしになるという
 
で、やってもらった
 
ロボットが、つっかかるのでは?
 
このくらいなら、大丈夫ですという
パソコンとコントローラーを出して
操作し始めた
ロボットの映像が
ディスプレイに映る
一緒に見たよ
 
あのシミは?
雨が吹き込んで
土台にかかったところですよ
 
私「今の家は、そんなことないんでしょう?」
スタッフ「そうですね、今のは外に流す部品がつけてありますから」
と正直に言う
 
床下には、炭のマットがあり
動きが辛そうだった
しかも、初めは
マットもきっちり敷き詰めてあったが
 
何度かの床下点検で
スタッフが床下検診する際
じゃまくせえとクッションを脇に寄せ
そのまま直さず来た様子が
映し出されてわかる
 
と落ちた
 
ロボットが、こけましたねえ
へっ?
 
結局つなぎを来て
床下にいるロボットを
救出しに入ったよ
 
床下になど誰も入りたくない
で、ロボットの登場だった
それなら、点検の仕事もいいね
人手不足にならずに済むよ
 
4人のうち2人にしか
許されてないという
 
高齢者は、ロボットなど
操縦するのを
覚えるのも嫌だと
推測する
 
で、そうなったのかしら?
 
気になる箇所は、とくにない
 
しかし、黑アリが
壁と壁の緩衝材のパフパフを食べており事が
わかった
 
ダンゴムシかと思ったら
黑アリだという
めでたしめでたし