生活相談員になるためには、基本的に社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のいずれかの資格が求められます。しかし、これらの資格がなくても各自治体によって必要な資格は異なるため、確認しておくことが必要です。

例えば、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネージャー)などの資格があれば生活相談員として活躍できる自治体もあります。また、資格がなかったとしても介護施設などである一定期間の実務を積むことで活躍できる自治体もあり、生活相談員になりたい方はそれぞれの自治体に確認をしておくと良いでしょう。

生活相談員は、介護を必要としている人がその人に最適なサービスをスムーズに受けられるように橋渡しをするのが主な役割になります。

 

一見すると地味なイメージを持たれがちな生活相談員ですが、この仕事ならでは魅力もたくさんあって、その一つが人脈の構築です。相談、連携、調節といった3つの業務は、同じ職場で働くスタッフ、関係機関と連携して情報を共有し合うことで初めて適切なアドバイスができます。そのため、生活相談員として活躍するには、誰とでも分け隔てなく上手に関係を築けるコミュニケーション力が必要です。このコミュニケーション力によって人脈の幅を広げられるようになります。

 

キャリアアップも魅力の一つです。介護業会でキャリアアップを図る人の多くが目指すと言われるケアマネージャーの資格は、定められた条件を満たさなくては受験できません。この条件に中に生活相談員としての5年の実務経験が含まれています。また、仕事を通して身に付く能力は、スタッフを指導する管理職でも活かせるので、将来的に出世を目指している人にとってこの点は大きな魅力です。

 

それまで経験のなかった介護生活は、本人だけでなく周りの家族も不安を抱きます。疑問や不安の声にしっかりと耳を傾けて解消させてあげるのも生活相談員の大事な役目です。問題が解決した時に笑顔でありがとうという感謝の言葉を伝えられた時に得られる達成感と充実感は、この職種だからこその魅力と言えます。

 

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