多分、コイツのせいだと思うんですよね。。。
昨日、外回りから戻るとデスクの上にパンが置いてありました。
誰かの差し入れのようですが、、、
菓子パンです。
知ってますか?
パンを手に取ると周りがニヤニヤ…
『え⁈サムさん知らないの⁇』
『へ?』
周り、、失笑…
私がテレビとかあんまり観ないのを知ってます。
『サムさん、そこからですか?w ネットで調べてくださいね!www』
なんだか流行ってるみたいですね。
ちっ、知らねーよ!バーカ!
…と、心の中で毒づいて家に帰りました(´・_・`)
家に帰って、もう一度パンを見てみると賞味期限がその日でした。
やべ、食べないと…
意外と小心者のワタシ、ヤッソ前ではあったんですけど半分くらい食べました(半分はナゲタw)
味は…フツーでした(´・_・`)
急いでRUNの準備をして、いざ3週間ぶりのヤッソ、いつものサムリク(地元中学外周)へゴー!
どのくらい走れるか不安でした。
体感では速く走れている気がしなかったけど、タイムをみるとまぁまぁでした(途中完全レストありw)
特に3本目までは繋ぎのジョグも3分以内。
ところが4本目の途中から腹痛が襲ってきました。
走ってる時は滅多にOPPにならないワタシです。
でも確実に『その類』の痛みです。
あ…あのパンだな…(´・_・`)
でも、とりあえず繋ぎのジョグで様子をみると『波』はひいていきました。
なので、そのまま5本目のダッシュ…
ところが半分くらい過ぎたあたりでまたしても『波』がやってきました。
どうするか…?
家までは1㎞程度、一度トイレに行くか…?
いや、帰ったら絶対に走る気がなくなる。
野◯ソ…?
いやいや、それなら家に帰れよ!
あ!
ここはサムリク。
学校には外トイレがある!
幸い、職員室にも明かりが点いているので門は開いてるし、体育館ではオバちゃん達がバレーボールをやっていた…
学校で用を済まそうとケツ断した途端『大きな波』が再びやってきた…
明らかに内股で5本目のダッシュを終えると『バルブ崩壊』は目前。
ここで一旦ガーミンを止め(意外と冷静①)、校舎裏門から学校の敷地に入る。
体育館のトイレを使おうか?と一瞬考えたけど、エントランスとフロアの仕切り扉が開け放たれていたので、さすがに入る勇気は湧かず外トイレを目指す…
職員室には5〜6人の姿が確認出来た。慌ててヘッドライトを決して体育館脇を速足で進む…
トイレを借りるだけなんだからコソコソしなくてもいいような気もしたけど、何故か息を潜めて目的の場所へ急ぐ…
外トイレに到着。
職員室からも見える場所にあるが、電気さえ点けなければ大丈夫。
男子トイレには個室が一つ。
ここで大事な事は『紙』の存在である。
個室に入りズボンを下ろす前に先ず確認(意外と冷静②)。
はい、ありません(´・_・`)ヤッパリネw
タンクの上にも、どこにも予備はない…
個室の横の掃除用具庫には鍵がかかっている…
バルブ崩壊寸前…
いや、多少崩壊しているか?
フッと、自分の手袋に目が止まる…
ナイキの布の手袋…(¥1000)w
仕方ない…
手袋を外し、タンクの上に置く…ww
そこで、ハッと閃く。
女子トイレには『紙』があるはずだ!
ちょっと『紙』をもらうだけ!
ほんの一瞬だから女子トイレに入っても犯罪にはならないはず!……?(´・_・`)
相変わらずの内股で隣にある女子トイレに入る。
個室が二つあった。
ところが予備の『紙』はなく、据え付けられた『紙』しかない…
仕方ない…
音がしないようにトイレットペーパーを巻き取っていく…
!!!
すると、外から話し声が聞こえる!!!
もうね、一気に血の気が引きました。
そんなに近くではないけど、男女の声が外から聞こえてくる!
や、やばい!
絶対にまずい!
トイレットペーパーを巻き取る手を止めて、息を潜める…
部室が何やら、ロッカーが何やら…
って声が聞こえてくる!
どうやら先生っぽい。
どうする⁈
どうする⁈
今、見つかったら逮捕かっ⁇
なんていう罪なんだ⁇
もうね、
ヤッソの汗と、バルブを閉じている汗と、冷や汗とで汗ダクですw
さらに昨夜はメガネRUN。
すっかりメガネが曇ってしまっている。
RUNウェアで、女子トイレで、汗ダクで、メガネが曇っている中年…
やっぱ逮捕だよね?
まずい!
まずい!
せっかく別大カテ2取ったのに、このままじゃ剥奪される!!!!
い、いや、待て!
先生なら説明すれば分かるはず!
捕まる前に?自首するか⁈
その方が罪も軽くならないか⁈
そうだ!
私はこの学校を卒業してるんだ!
へたしたら、この先生たちは後輩かもしれん!
なんなら私は生徒会長だった!(´・_・`)
・・・
・・
・
すると、話し声は外階段を昇って部室の方へ向かってる様子…
今だ!
意を決して隣の男子トイレに飛び込む!
ふぅ〜…
これで多少罪は軽くなるだろう…
不法進入くらい?
ホッとすると再び襲ってきた『波』…
先生たちはまだ降りてくる様子はない。
もう我慢の限界だ。。。
『音』がしないように、そぉ〜〜っと…
(´・_・`)(´・_・`)(´・_・`)(´・_・`)(´・_・`)・・・( ´ ▽ ` )
人間の尊厳は守られた。
女子トイレから奪ってきた『紙』で拭いた後に、危なく油断して水を流しそうになる。
そう。まだ上に先生たちがいる。
ズボンを履いて再び息を潜める…
息を潜めると…
途端に襲ってくる『ワタシの分身』の臭い…(´・_・`)( ´ ▽ ` )
この臭い(´・_・`)( ´ ▽ ` )で気付かれやしないか⁈
このまま流さず逃げた方がいいのでは⁈
いやいや、それは人として許されない!
待つこと何分だったろ…
実際にはそんなにかかってないのか?
先生たちが階段から降りてきて、職員室の扉が閉まる音が聞こえた。
すかさずトイレの水を流し、まさに逃げるようにその場から走る。
その際に体育館脇の段差に爪先を強打するが、構わず学校の外へ飛び出す(ケガをしたようで、現在脚を引きずってますw)
さらにトイレのタンクの上に手袋を忘れたことに気づくが、当然戻る勇気はない。
そして、何もなかったかのようにヤッソの6本目から始める。
もちろん、愛しの『サムリク』で…w
かあさん…
ぼくは別大を走ります…
(´・_・`)( ´ ▽ ` )