取り木から6年経ったシンパクです。

まだ杉葉が残ってますが、何時まで待っても仕方がないので右の枝を切り戻し、長く伸び出した芽を摘んで整えました。

枝元にはかなりの杉葉があります。

植え付けは、この程度寝かせると立ち上がりの棒立ち感が解消する?

 

このシンパク、作りにえらく時間がかかってますが年々の変化を見てみます。

 

2015年2月 

前年の取り木から初の手入れ、ジンを削り出し模様を入れた。

 

2016年2月 

銅線、アルミ線、結束バンド等を使い一応の姿出しを済ませた。

 

2017年12月 

太りを得て現在の形に近づいてきた。

 

現在

最近急激に太ってきました。

当初はこちら側が正面だった。

 

 

6月末にアップした2本寄せのシンパクです。

その際の針金外しで、皮を剥がした枝が残念なことに・・・

これまでシンパクの針金については、食い込むくらいが丁度いいと思ってましたが、失敗してみると、樹種に限らず針金は掛けたら徹底した観察が欠かせない。

針金は 「掛けるより外すほうを慎重に」 ですな。

いい勉強になりました。